「あら、じゃあ絵里と一緒だね。絵里と遊んであげてね。ここら辺あんまり同い年の子がいなくてー。」 男の子は私の前まできて 「ぼく裕也。よろしくね。」 とニコッと笑って手を出してきた。 その笑顔はとても人懐っこさそうな顔だった。 その笑顔に見とれてしまい、我に返ると 私は慌てて 「私は絵里だよ。よろしくね。」 と言って握手をした。