死神と吸血鬼を好むようになった人間の過程

「念のため、点滴をしましょう。その際に、血液検査もします」

「点滴に、け、血液検査ですか?」

「はい。一緒にできますからね」


小学生時代の注射以来、身体に針を刺されたことのなかった私は、すっかり縮こまってしまった。