世界史担当だと判明した間抜け教師は、開口一番、このように仰られた。 「歴史を学ぶ理由は何だと思いますか?」 シーン、と沈黙が降りる。 お構いなく、間抜け教師は話を続ける。 「馬鹿にならないためです」 ――恐るべし。