「お前がloveの方で好きだ」




「も、森川くん…」

照れくさくて、目線をずらしてしまった。

「ダメ。ちゃんと俺の方見て。
 あと、森川くんじゃなくて、雅也」

ドキドキドキドキ

え、
こ、これって今ここで呼ばなきゃダメなの?

呼ばれるのを待っているのか、
じっと私から視線をそらさない森川くん。

「ま…雅也…くん…」

は…恥ずかしい~(。>д<)

「…まぁ、最初はくん付きでもいっか」

「あ!めい!じゃあ、私のことも
 華凛って呼んでよ!」

な…なんでぇ?

「凛ちゃんの方がいい!(>д<)」

「キューン。凛ちゃんってこれからも
 呼んで( ☆∀☆)」

凛ちゃんまで…どうしたんだろう…