「お前がloveの方で好きだ」




…はい?

愛?love?



ーーーープシュー

頭が一気に噴火する。

ぇえぇえええぇぇええ!!!!

な…なんで?

今までそんなそぶりこれっぽっちも
見せなかったじゃん!

てか、そもそも、隼人
私のこと嫌いなんじゃないの?


どうなってんのぉ~(@_@;)

ま、まず落ち着いて
聞いてみよう。

「えっと…なんで?どこが?いつから?
 私のこと嫌いなんじゃないの?」

聞き取れないほど早口になってしまった。

だけど隼人は聞き取ってくれたようだ。

「小五から気になってた。
 どこがって…そんなもん、全部だし、
 好きになっちまったから、仕方ねぇ。
 俺がお前のこと嫌ってるって?
 んなわけねぇだろ」