今は大富豪… ではなく… ババ抜き中。 凛ちゃんが、大富豪だと隼人が 絶対かってつまらないから ババ抜きにしようと言って、 隼人以外は賛成したため、ババ抜きになった。 「みんな頑張れ~!」 凛ちゃんはアイスを片手に椅子に腰掛けながら言った。 「のんきだな~」 隼人が口を尖らせ言った。 「なら、はやくあがればいいじゃん」 「…うっせ。 俺だって…大富豪なら」 「はいはい、勝負に集中!」 「はぁ…」