「お前がloveの方で好きだ」



「じゃあ、せっかくだから男子部屋で
 待ってるか!」

結さんがポケットから出した男子部屋の鍵を
クルクル回しながら言った。

いったいどこでそれを……

「さすが結姉!準備は万端っすね!」

「うふふ。まぁね~ん♪」

な…何者?


そして、私たちはぞろぞろと男子部屋に行き、
男子達の帰りを今か今かと待ち構えるように、
待っていた。


いったい二人ともどんなドッキリを
仕掛けたんだろ…