「お前がloveの方で好きだ」


ガチャ

あ…!

広い…!!

「凛ちゃん…?ついたよ?」

「ん~………広!!!」

目がぱっちり空いた凛ちゃん。
あれ…?

「え~!!めっちゃ広いジャーン!!」

あれ…?

「ベットもあるし~!しかも2個!!
 一人一つ使えんじゃん!!
 うち姉がいるからさぁ、いつも二段ベット  だったんだよ~…
 一人でこんなデカイベット使えるなんて
 もう最高!雅也のお姉様何者?」

言い終わった後に少し息切れしている。

それでも、お風呂場、トイレ、と
どんどんドアを開けていく。

凛ちゃん、興奮しすぎなんじゃ…

「めい~!すごいよ~!この部屋!」

…ふふ。

「どれどれ~?」

「ここがね~…」

そうして、一つの部屋を見回り、
凛ちゃんの感想を聞き、凛ちゃんの説明を
うけるだけで、1時間かかった…。

おかげで、部屋のことについて、よく知れた。

凛ちゃんに感謝です♪