「お前がloveの方で好きだ」


「まてや」

腕を引っ張られ、止められる。

「案内してやるって親切に言ってんやで?」

「それを…しつこいって…」

「ふざけんじゃねぇ!」

とうとう殴る体制になって…

ブン

「きゃ」

小さな悲鳴と共に、目をぎゅっとつむる。

パシ

あれ…痛くない?

そーっと目を開けると、前にたっていたのは…