一人で受かれていたが、
気がつくと、やけに静かだ。
恐る恐る、顔を上げる。
…
思った通り、みんなポカーンとしている。
まるで、ハトが豆鉄砲を食らったような顔だ。
「あの…みんな?」
「め…めめめめめい!!
どうしたの!雅也に決めたの?」
ん?
「いや、そんなことはない。
何かの間違えだ!だよな?めい!」
はい?
「めいちゃんが自分から俺の布団に…」
えええ?!
「ち、違うって!
昨日、凛ちゃんのお手洗いに付き合った
帰りに、間違えて、雅也くんの布団に入っ ちゃったかも!ってこと!!」
はぁ、はぁ、…
本日、2回目の息切れ。
