「え?なんで?めいちゃんがここにいるの?
てか、なんで俺めいちゃんにくっついてた?
俺はいったい何をしたーーーーーーー?!」
雅也くんの目がぐるぐると回りだした頃、
凛ちゃんがカーテンを開けて、出てきた。
「なによ!朝っぱらから!」
「ごめん、凛ちゃん」
「あれ、なんでめいまでこっちにいるの?
あ、まさかめい関係?」
なぜだか、凛ちゃんはふふふ。
と楽しそうだ。
「朝起きたら、私雅也くんの隣で寝てて、
で、立ち上がったんだけど、寝ぼけてる
雅也くんに引っ張られて…」
言っててだんだん恥ずかしくなってくる。
「おまえ…めいを襲ったのか」
「ううんううんううんううん」
雅也くんがブンブンと頭を横に降る。
