僕たちがであったのは
小さなあまり目立つことのない施設だった。
今は僕以外に子供はいなかった。
みんな新しい両親にもらわれていったらだ

「朔望(サクホ)ちゃん、今日新しい友達が来るわよ」

「ともだち?」

「そうよ名前は、知夏ちゃんですって」