「学校どうだったかな」
「楽しかったよ」
これから生活していく学校。
楽しい、と聞けただけでよかった。
「何かあったらいつでも言ってね」
「うん。ありがとう」
話すことが見つからなくて、やっぱり黙ってしまう。
こういう時って男の僕が出すものじゃない?
なのに、何も言い出せないなんて…
「柊くん、小さい頃のこと覚えてる?」
「小さい時?」
「あ、いや…何でもないや」
「覚えてるよ」
小さい頃のこと。
僕の中で一つの思い出が浮かぶ。
「そっか…向こうも覚えていたらいいなぁ」
遠い目をして君は呟いて…
何だか悲しそうに見えた。
「ごめんね。突然、こんな話しちゃって」
「大丈夫だよ。高坂さんは何か好きなものある?」
「好きなもの…?」
何も話題がない時は好きなものの話をするのが一番続く、よね?
僕にわかるものならいいんだけど…
わからなかったら話すことはできない。
一方的に聞くしか……
「食べ物でいいのかな」
「全然いいよ」
むしろ、アニメとか音楽より食べ物とかのがわかる。
でも、好きなものっていわれて音楽とかが浮かばないって……
今は気にしても仕方ないか。
「スイーツとか好きかなぁ。前はね、近所にクレープ屋さんがあって、よく食べてたの」
「クレープなら少し歩けば美味しいところあるよ」
僕がそう言うと、君は嬉しそうに笑顔を向ける。
「今度案内して!いや、明日の放課後!!あ…無理、かな?」
「明日の放課後に行ってみようか」
「やった!ありがと!嬉しいっ」
今日一番の笑顔を僕だけに向ける。
可愛いなぁ…
なんて、思ってるのは君にはまだ内緒。
その後も、スイーツの話題で盛り上がって彼女は嬉しそうに帰った。
「今日はありがとう。柊くん、また明日ね」
「また明日」
軽く手を振って、僕は家へと帰る。
「楽しかったよ」
これから生活していく学校。
楽しい、と聞けただけでよかった。
「何かあったらいつでも言ってね」
「うん。ありがとう」
話すことが見つからなくて、やっぱり黙ってしまう。
こういう時って男の僕が出すものじゃない?
なのに、何も言い出せないなんて…
「柊くん、小さい頃のこと覚えてる?」
「小さい時?」
「あ、いや…何でもないや」
「覚えてるよ」
小さい頃のこと。
僕の中で一つの思い出が浮かぶ。
「そっか…向こうも覚えていたらいいなぁ」
遠い目をして君は呟いて…
何だか悲しそうに見えた。
「ごめんね。突然、こんな話しちゃって」
「大丈夫だよ。高坂さんは何か好きなものある?」
「好きなもの…?」
何も話題がない時は好きなものの話をするのが一番続く、よね?
僕にわかるものならいいんだけど…
わからなかったら話すことはできない。
一方的に聞くしか……
「食べ物でいいのかな」
「全然いいよ」
むしろ、アニメとか音楽より食べ物とかのがわかる。
でも、好きなものっていわれて音楽とかが浮かばないって……
今は気にしても仕方ないか。
「スイーツとか好きかなぁ。前はね、近所にクレープ屋さんがあって、よく食べてたの」
「クレープなら少し歩けば美味しいところあるよ」
僕がそう言うと、君は嬉しそうに笑顔を向ける。
「今度案内して!いや、明日の放課後!!あ…無理、かな?」
「明日の放課後に行ってみようか」
「やった!ありがと!嬉しいっ」
今日一番の笑顔を僕だけに向ける。
可愛いなぁ…
なんて、思ってるのは君にはまだ内緒。
その後も、スイーツの話題で盛り上がって彼女は嬉しそうに帰った。
「今日はありがとう。柊くん、また明日ね」
「また明日」
軽く手を振って、僕は家へと帰る。

