ドキッ……………… 胸が高鳴る。 「っっ、 な、わ、私なんかと友達になってもいいことありませんよ。」 バカ、私のバカ! 可愛くないこと言っちゃって! ってか、私なんかと仲良くしたら…… 先輩の評判が………………。 「その、『私なんか』ってーのやめね?」 「え、」 「俺はお前と仲良くなりたいの。私なんかだと?ふざけてんのか?お前がいいの。」 ドキッ…… おかしい。 私…………。 「葵。俺がお前の友達だ。」 私の渇いた心に。 先輩の優しさが染み込んで 涙が溢れた。