「っ………………。」 「友達初約束。どう?俺との約束はいや?」 「ぅ、嬉しいです。」 「良かった。俺も嬉しい。」 差し出された小指に私の小指を絡める。 キュッと握られた小指から全身に 下田先輩の体温が伝わってきた。