「はぁ…………。」 何となく溜め息をついてみる。 昼休み。 お昼を一人で食べるには最適の場所がある。 学校の屋上の端。 ここはフェンスがしてあるけど 小柄な私はくぐって入ることが出来る。 「はぁ…………。」 本日2回目のため息。 「すごいため息だな。」 ?! 誰かの声が後ろからする。 ここに入ってることバレた…………? 後ろを向くと私は目を奪われた。