あー!!


最高!!


やっと…やっと!


レンジ君とデートが出来た!!


私は喫茶店のお手洗いで経緯を振り返る


「くふ♪あはっ!♪」


ナナちゃん…最後は声が震えてたわ!


よっぽどショックだったのね…


「ウフフ♪アッハハッ!クックックッ♪」


小声だけど、笑いが止まらない


思い知ったかしら?


私の気持ちが…



毎日毎日…!


四六時中レンジ君と一緒で、登校も下校も一緒


学校の中でもほとんど一緒


おまけに同居


それを間近でら見せられていた私の気持ちが少しは分かったかしら!?


ナナち…




あのチビ助は!!


「クック…アッハッハッハ!!」


笑わずにいられるか!!


…これからは私が楽しむ番


レンジ君とデートして…


キスして…


…エッチして…


クックックッ!!


レンジ君に私の処女をあげるの…


レンジ君の童貞を私がもらうの…


……楽しみだわ…!


今度はあなたが悔しい思いをする番よ…


いや!私より悔しい思いをさせてやる!


ナナちゃん…今頃どーしてるかしら?





まぁ、ライバルの事なんかいつまで考えても仕方ない


この先を考えなきゃ…


早いとこ、体の関係を持たないと…


決定的な打撃をナナちゃんに与えなきゃ…!


そうね…エッチする場所は…


そうね、学校が良いわ!!


誰もいない部室で、ヤッてやるわ!


ワザとウワサを流してナナちゃんの耳に入れば…


クックックッ…♪