「そっかー。いーやつだな」





「マネージャーとして当たり前だよ」




帰りは送ってもらった。




保健室のお礼だってww





西川君って、見かけによらず優しいよね~。




あの笑顔忘れられないよ~






この想い伝えることができたらいーのに…



つぎの日………



「雅」





聞き覚えのある声だ、




なんだ渉だったのか…がっかり

「渉か」






「なんだよ、俺じゃわるかったのかよ~」





うん。西川君がよかったー





「雅っ!」






この声は渉じゃないっ





「に、に、西川君?!」







やばっ、緊張すんぢゃん!






この気持ち飛んでけーー!






「あのさ、ちょっとい?」





まさか…。







「え、あ、うんっ」






ここは屋上か





「んで、どーしたの?」





西川君ちょっと、顔が赤い。熱かな?







「あのさ、俺、ずっと前から雅のこと好きだったっ。だから、俺と付き合って??」






え、うそ、夢?






自分の頬を軽く引っ張ってみた。






「いたっっ」






「夢じゃねーよ。現実」





え、まさか、現実だとわ。


答えはもちろん…