その時ほっぺたに冷たい物が当たった。みゆが悲鳴をあげた。 「そんな悲鳴あげなくても。お疲れ笑」と翔太がイタズラぽっく言った。 「びっくりしたーあっ今日は、ありがとうございました。」 いきなり敬語か……なんかかわいいな。翔太は思いながら、「おう」と答えた。みゆは顔を真っ赤にしていた。 「じゃあ、私はこれで失礼します」みゆは出て言った。 帰らなくちゃ帰らなくちゃと焦っていた。