傘の中。



「おう!セトマンってテンポも良いけど詞も良いよな!わかる?」


「うん!私はセトマンの詞が好きでファンになったんだ!

あ、テンポも好きだけどね!

一番好きな曲は『best』なの!」


「良い曲だよな、『best』!

俺は『just Song』が好きだな!」


「うん、うん!!『just Song』も良いよね!

just Songと言えば――――」


そうして敬司と私は仲良くなっていった。