私は 柊 葵 (ひいらぎ あおい)
明日から高校先になる
ピッチピチの15歳!
○月×日
明日はは高校の入学式!
楽しい高校生活がおくれるといいな^ ^
幼稚園からの友達、楓と同じ高校ですっごくうれしいな!
新しい友達もいっぱいできるといいな。
同じクラスでありますように~♪
楓『葵‼︎おはよ~!とうとう今日から高校生だよ?信じられないわ~(笑)』
この子が楓
椿 楓 (つばき かえで)
体育会系なのに 肌が白くて 凄く美人さん。私とは大違いな天使みたいな存在。
葵『楓じゃん!おはよ^ ^本当信じられないよね(笑)』
なんて、いつも通りにバカやりながら二人で校門をくぐって クラス表をみてた。
楓『あ!私 6組かぁ。 葵は?』
葵『楓は6組なんだ(笑)私は…えーっと…。あ、あった! 4組みたい…。』
…。
楓とクラス違かった…。
最悪だぁ…(泣)
葵『クラス…違うね…(苦笑) 』
楓『そぅ…だね…(苦笑)』
二人で顔を見合わせて、苦笑いしてた。
気づくと、周りにいた人達かいなくなってた。
楓『やばいよ!こんな時間!早く教室いかなきゃ!』
葵『う、うんっ!』
教室には、私以外の人は皆席に座っててすごく焦った 。だけど先生がまだ来てないみたい。
五分くらいして 教室のドアが開いた。
身長が180cm位あるとても長身でスーツがよく似合うクールな印象の 先生だった。
顔立ちもとても整っていて 芸能人と言っても疑われないほどのイケメン。
周りにいた女子たちも
ざわざわしだして カッコイイ! 凄くイケメン!
など口にしていた。
勿論、私もその通りだと思った。
声も低音で 聞いていて落ち着く声で、ずっと聞いていたいと思った。
先生が自己紹介を始めた。
先生『私の名前は、青木 爽 (あおき そう) 担当教科は国語です。一年間このクラスの担任としてよろしくお願いします。』
(びっくりした。長身な先生だから体育とか教えるのかと…。でも、クールで落ち着いてる感じだし やっぱり国語か(笑))
なんて心の中で思ってた。
先生『出席をとります。え~、○○)
次々と呼ばれていく。
緊張しまくりだった。
先生『 柊 葵』
葵『はいっ⁉︎』
緊張し過ぎて声が裏返ってしまい皆に笑われてしまった…。
先生『葵さん、落ち着いてくださいね^^』
葵『は…はい…。』
思いのほかフレンドリーで先生はすごく優しかった。
でも、初日からこんなヘマをするなんて…。
今日はついてないなぁ…。
楓とはクラス違うし、声はひっくり返るし…。
何て考えてるうちに、入学式は終わってた。