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「アニー、君を初めて見たときから、ずっと頭から離れない」
ここまでは順調。
今は半分くらい進んだところ。
王子とアニーの場面。
王子の告白に、アニーも心が動き、2人の思いが通じ合う。
「王子…、私も、あなたが…」
頭から離れない。そう言葉を続けようとして、いきなり抱き寄せられる。
「なに…」
「アニー、君がほしい。
お願いだ、俺のものになれ」
こんなセリフないよ!
何を考えてるの!?
「ちょっ…いち君…」
小声でそう呼びかけるけど、腕の力は緩まない。
会場からは、盛り上がった声が聞こえる。
優先輩がいるのに!
「嫌だよいち君っ」


