雄右からのLINE。 それはこんな内容。 『おれも、碧のこと気になってきた。』 『よかったら付き合わない?』 うっそ…? ほんと? まぢで? ええええーーーー!!?? ゆ、ゆ、雄右と! 付き合えるーーー!? 碧は驚きと興奮を隠しきれずに震える手で 『私でよければ、喜んで! よろしくおねがいします。』 と送った。 だが。跳ね上がるこの抑えきれない気持ちは今だけだったのだ。