部室に入ると、本条が中から鍵を閉めた。 『これで誰も入ってけぇへんよな。』 『ぇ、なんで?』 『まぁまぁ。』 あたしが棚の1番下の段にあるトランペットを取ると、 『こっち向いて。』 『え?』 あたしが振り向くと同時に、本条に抱き寄せられた。