『ごめん本条。 顧問と間違えて‥』 あたしが言おうとすると、 『そんなに怖がってたんか。』 本条に先に言われた。 『全然!!全然怖くないもん!! うち、噂とか信じへんし。』 何こんな時まで意地はってるんやろ、あたし。 『ごめんな。』 本条の口から、思いがけない言葉がもれた。 『う、ううん!! 本条が謝る事ないって。 勝手に逃げてきたあたしが悪いし。』