あたしは本条の頭に手を置いた。 これやとあたしが男みたい。 『あたしはありのままの本条が好きやで‥。』 本条のお母さんに気付かれないよう、小声で言った。 すると、本条があたしの手を握る力が少し強くなった。 あたしは、本条が好き。 笑ってる時も、泣いてる時も、怒ってる時も、ふざけてる時も。 そんままが好き。 本条は、あたしのどこが好き?