『小浦と話して、ちょっとスッキリした。』 『当たり前やん♪ これでも将来の夢、臨床心理士やねんから!!』 『ありがとう‥な。』 『任せて!!』と、あたしは本条の背中を軽く叩いた。 本条もあたしと同じ。 男やから強いんじゃないねんな‥。 みんな色んな過去を持ってて、弱々しい生き物。