ねぇ…知ってた?

「お昼も食べ終わったことだし…後半戦といきますか!!」


「そうですね。次は何に乗りますか?」




「…ん~、絶叫系は無しにしようよ。食べたもの吐いちゃうし」



「そうだね」



なんて会話をしていたとき…



♪~♪♪~~♪~♪♪~~♪~………



悠斗のケータイが鳴った。



「ごめん。美麗からだ」



……ドクンッ……



「ちょっと待ってて」



「あぁ」






「…あの“美麗さん”って誰ですか?」


渚が質問してきた。


まぁ、当然の疑問だよね。



「……悠斗の彼女だよ。近くにある女子高に通ってる子」



「え!?西宮君の彼女…?私はてっきり……」



「柊…、それ以上は言うな」


渚と翔君が私に気をつかってるのがわかった。



でも…笑えない。今は作り笑いもできる余裕がない。



「ごめんごめん」




悠斗が戻って来た。



「おせーよ」



「ごめん。ちょっと急用できちゃって…俺抜けるわ。また今度遊ぼうな!!」


「あ!?おいっ!悠斗!!」


「行っちゃいましたね」




「……………………………………………」




「どうする?佐々木」



「え…?」




「彩花ちゃん、辛そうですよ」




2人に心配をかけてる…。



こんなんじゃダメ!!



笑わなきゃ。


「全然大丈夫!ほら、次どこ行く?」




「佐々木…」


悠斗に彼女がいるなんてわかってたことだ。


それでも悠斗を好きでいる……


これは私が決めたことだ。