Cherry blossoms


またあれから1ヶ月がたった。


変わったことと言えば、色の女子への扱いが変わったことと、愛姫の僕への態度が変わった(?)ことくらいだった。


「…うと、優兎!また考え事してるでしょ…?」


「…あっ、うん、ごめん。」


「明日から夏休みだからどっか行こうって話してるのに…。」


そういえば今日は終業式だった。


つまり明日からの約1ヶ月は夏休みということになる。


「…海とか泊まりでいったら楽しそうだよな。


…優はどこ行きたい?」


「何処でも。


愛姫が行きたいところにすれば…?」


「じゃあ…私ん家の別荘に泊まり…とか…?」


「それでいっか。」


その後、どのくらいいるかとか持ち物はどうするかとか色々話し合った。


気がつけば、外はもう日が沈みそうになっていた。