Cherry blossoms


優兎と愛姫が帰ってる時と同時刻。


「私、色さんのことが好きなんです…。


付き合ってください。」


「ありがとう、気持ちはすごい嬉しいけど…ごめんね。」


「あっ…いえ、大丈夫ですっ…。


では、また明日っ…。」


告白してきたのは同じクラスの女子だった。


その子はとても大人しくて物静かな子というイメージがあった。


それともう一つ。


「さっきの子、優のことが元々好きだった気がする…。


あいつ鈍感だから気付いてなかっただろうけど。」


優は察しがいいくせに鈍感なところがあった。


多分それは自分に自信がないからなんだろうけど。


そんなことを考えていた俺に1人の女子が話しかけてきた。