愛姫や色から相談をされてから2ヶ月がたった。
2ヶ月の間は、色は相変わらず女子にサービスをしたり、愛姫は男子にモテてるのに気づいているのにどうしていいかわからなくて、僕に聞いてきたりと本当に何も変わらなかった。
だからこそ、2人が弱音をはいていた頃が夢だったんじゃないかと思えてきた。
「ゆう…と…優兎…!」
愛姫の声を聞いて我にかえる。
「ごめん、何…?」
「優兎は夏休み何するの?」
「まだ2ヶ月もあるからわからない…。」
「今年も俺と旅行に行くんじゃ…?」
「…今年も行くの?」
「2人とも私の存在忘れてない?」
「もしかして愛姫も行きたい?」
またいつも通り2人で話を進めてしまっていて僕は全くついていけなくなった。
