なんで...凛君が。

「夏海~」
「お母さん。凛君がいる」
「え...そうなの?」
「うん。しかも一緒のクラス」
「そっか。んじゃ後でね」
「バイバイ」

私は、教室へ向かおうとした時・・・

   ドン””

誰かにぶつかってしまった。

「ごめんなさい」
「こちらこそ..あれ、夏海?」
「え..凛君」
「やっぱり、チョー久しぶり」
「うん。同じクラスだよね!?」
「そうだけど」
「よろしくね。また教室で」
「ああ」