そのことがわかってから二か月たった。

あれから凛斗とは、しゃべってない。

莉子がこのことに気付いたのか・・・

「ねぇ、夏海。夏休み海行かない?」

「行く!!」

「それなんだけど、かず君と私と夏海と凛斗君で行かない?」

私は、少し迷った。
ちょうどそのとき・・・

「俺、行く」

凛斗が後ろにいた。

結局4人で行くことになった。