それからボク達はキャリーバックとかその他もろもろを見て何とか買い物終了。
トナミちゃん達のおかげで必要な物がちゃんと揃った。
レイ本当にいい仕事してくれたな。
「今日はホントにありがとう!みんなのおかげでちゃんと買い物できたよ」
「だね~。男の俺達じゃ気が回らないところとかもあったしね」
ボクがトナミちゃん達へそう言うとナルみんも賛同した。
「急だったのに付き合ってくれてありがとうな!」
「本当に助かったよ、ありがとう」
「ありがとうね」
ニカッと笑ってお礼を言ったレイに続いてリョウキチとカナデも笑ってお礼を言った。
「ワタシ達も楽しかったです!」
「こちらこそ誘ってくださってありがとうございました」
トナミちゃんと伊吹さんがボク達へ向けて笑顔で頭を軽く下げた。
「先輩達修学旅行楽しんできてください」
「思い出話聞かせてくださいね??」
「お気をつけて行ってきてくださいね」
小鳥遊さんと小早川さんと神崎さんも笑顔でそう言ってくれ、ボク達もそれに頷いた。
「そろそろ帰るか」
時計を見てそう言うとみんなもそれに賛同した。
「瑠美ちゃん家まで送るよ、俺も駅行くし」
「あっ、でも蛍も駅なので……」
「そうなんだ、じゃあ蛍ちゃんも一緒に帰ろ??それで瑠美ちゃんも送るよ」
「ちょっと奏ちゃん!蛍ちゃんにちょっかいかけないでよ~!俺が蛍ちゃん送ってくよ」
「アナタより長坂先輩の方が安心です」
「え~~!?蛍ちゃ~ん……」
ニヤニヤしながらナルみんを見るカナデと、小鳥遊さんにバッサリ切り捨てられ落ち込むナルみん、そんなナルみんを冷たくあしらう小鳥遊さん、そしてそんな光景を見てクスクス笑う神崎さん。
「伊吹チャリ??」
「はい、自転車です」
「なら2ケツしようぜ、俺漕ぐよ」
「レイ、危ないから止めときなよ」
「確かに岡本先輩と後藤先輩の2人乗りなんか危ないですよね」
「伊吹さん止めといた方がいいよ、レイ自転車専門外だから余計危ないよ」
苦笑いしながらレイを止めるリョウキチと、「えーー」なんて言いながら笑っているレイ、そんなレイの提案に「楽しそう」と言った伊吹さんと、リョウキチと同じく伊吹さんをやんわり止める小早川さん。
「(今までこんな光景なかなか無かったからなー、なんかおもしろいよなぁ)」
この女の子達は他の子達と違って媚び売ったりしないから、みんなも仲良く出来るんだろうなぁ。
なんて考えていると腕をトントンと叩かれた。
「ボーッとして大丈夫ですか??」
ボクの後ろからひょこっと出てきたトナミちゃんに「大丈夫大丈夫」と伝えると、笑ってくれた。
「今日はホントにありがとう、すごく助かった」
「いえ、お役に立ててよかったです。後藤先輩」
「何??」
「修学旅行3泊4日、本当に楽しんできてください!いってらっしゃい!」
敬礼をしながら満面の笑みでそう言ったトナミちゃん。
何だかその姿が可愛らしくて、ボクは少し笑ってしまった。
「うん、いってきます!」
同じく敬礼をすると、また気の抜けたような笑みを返してくれた。
3泊4日楽しむよ。
お土産ちゃんと買って帰るね。
なんて考えながら店から出て行くみんなの背中をトナミちゃんとゆっくり追いかけた。
トナミちゃん達のおかげで必要な物がちゃんと揃った。
レイ本当にいい仕事してくれたな。
「今日はホントにありがとう!みんなのおかげでちゃんと買い物できたよ」
「だね~。男の俺達じゃ気が回らないところとかもあったしね」
ボクがトナミちゃん達へそう言うとナルみんも賛同した。
「急だったのに付き合ってくれてありがとうな!」
「本当に助かったよ、ありがとう」
「ありがとうね」
ニカッと笑ってお礼を言ったレイに続いてリョウキチとカナデも笑ってお礼を言った。
「ワタシ達も楽しかったです!」
「こちらこそ誘ってくださってありがとうございました」
トナミちゃんと伊吹さんがボク達へ向けて笑顔で頭を軽く下げた。
「先輩達修学旅行楽しんできてください」
「思い出話聞かせてくださいね??」
「お気をつけて行ってきてくださいね」
小鳥遊さんと小早川さんと神崎さんも笑顔でそう言ってくれ、ボク達もそれに頷いた。
「そろそろ帰るか」
時計を見てそう言うとみんなもそれに賛同した。
「瑠美ちゃん家まで送るよ、俺も駅行くし」
「あっ、でも蛍も駅なので……」
「そうなんだ、じゃあ蛍ちゃんも一緒に帰ろ??それで瑠美ちゃんも送るよ」
「ちょっと奏ちゃん!蛍ちゃんにちょっかいかけないでよ~!俺が蛍ちゃん送ってくよ」
「アナタより長坂先輩の方が安心です」
「え~~!?蛍ちゃ~ん……」
ニヤニヤしながらナルみんを見るカナデと、小鳥遊さんにバッサリ切り捨てられ落ち込むナルみん、そんなナルみんを冷たくあしらう小鳥遊さん、そしてそんな光景を見てクスクス笑う神崎さん。
「伊吹チャリ??」
「はい、自転車です」
「なら2ケツしようぜ、俺漕ぐよ」
「レイ、危ないから止めときなよ」
「確かに岡本先輩と後藤先輩の2人乗りなんか危ないですよね」
「伊吹さん止めといた方がいいよ、レイ自転車専門外だから余計危ないよ」
苦笑いしながらレイを止めるリョウキチと、「えーー」なんて言いながら笑っているレイ、そんなレイの提案に「楽しそう」と言った伊吹さんと、リョウキチと同じく伊吹さんをやんわり止める小早川さん。
「(今までこんな光景なかなか無かったからなー、なんかおもしろいよなぁ)」
この女の子達は他の子達と違って媚び売ったりしないから、みんなも仲良く出来るんだろうなぁ。
なんて考えていると腕をトントンと叩かれた。
「ボーッとして大丈夫ですか??」
ボクの後ろからひょこっと出てきたトナミちゃんに「大丈夫大丈夫」と伝えると、笑ってくれた。
「今日はホントにありがとう、すごく助かった」
「いえ、お役に立ててよかったです。後藤先輩」
「何??」
「修学旅行3泊4日、本当に楽しんできてください!いってらっしゃい!」
敬礼をしながら満面の笑みでそう言ったトナミちゃん。
何だかその姿が可愛らしくて、ボクは少し笑ってしまった。
「うん、いってきます!」
同じく敬礼をすると、また気の抜けたような笑みを返してくれた。
3泊4日楽しむよ。
お土産ちゃんと買って帰るね。
なんて考えながら店から出て行くみんなの背中をトナミちゃんとゆっくり追いかけた。