「ナル」
りょうに名前を呼ばれ体ごとりょうの方へ向くと。
「誕生日おめでとう」
そう言って鞄からプレゼントを取り出し俺へ渡した。
「ナルさんハピバ!」
ニカッと笑ってプレゼントを俺の胸元へ渡すセツ子。
「りょう、セツ子、ありがとう!」
2人へお礼を言うと今度は玲斗が俺の名前を呼んだ。
「ナル、HAPPY BIRTHDAY!」
「ん、おめでと」
やたらいい発音で言い、プレゼントを勝手に鞄の中へ入れた玲斗と、短い言葉だけどちゃんと笑いながら言ってプレゼントを放り投げてきた奏ちゃん。
「ありがとう!玲斗、奏ちゃん」
やっぱり女の子達からのプレゼントよりもlibertyのメンバーから貰えるプレゼントの方が嬉しいなぁ~。
プレゼントはいったい何かな??なんて考えながら外周していると、疲れる外周が何だか早く終わった。
「松岡!誕生日おめでとう!」
「そういやお前誕生日か!おめでと!」
「あざっす!」
「成海さんおめでとうございます!」
「おめでとうございます!!」
「おぉ!ありがと~!」
部活の時、先輩や後輩からもおめでとうの言葉をたくさん貰ってやっぱり誕生日っていいね~って実感した。
俺の誕生日知らなかった人も笑顔で祝ってくれる。なんていい日だろう。
「じゃあ今日はこれで終わり!」
「礼!!」
「お疲れっしたーー!!!」
15時頃、キャプテンの日向(ひゅうが)さんの号令で顧問の鬼田こと相田(あいだ)先生へ挨拶をし今日の部活は終了した。
「ナル、liberty行くぞ」
「うん」
片付けと着替えをし終えた玲斗が俺へそう言って鞄を担いだ。
玲斗へ短い返事を返して俺も鞄を掴んで部室を出た。
「部活お疲れ様」
libertyの部室へ帰るとバスケよりも空手が少しだけ早く終わったらしく、りょうも中にいた。
「どうナルみん誕生日は」
ニヤニヤ笑いながら聞いてきたセツ子へ最高だと伝えると「いいなー!」と羨ましがられた。
「ナル、何か物足りないって」
俺の顔を指差しながらそう言った奏ちゃん。
「愛しの蛍ちゃん」
すかさずニヤニヤ笑いながら言った玲斗の言葉は何かグサッと来た。
「小鳥遊さんには言われなかったの??」
さらに心をえぐってきたりょう。
「蛍ちゃん今日俺が話しかける隙全く与えてくんないの!蛍ちゃんだけ言ってくれないとか酷くない!?」
泣いたフリをして顔を両手で覆った俺に笑いながらドンマイって言ったの誰だ。
「おー!OKOK!ん??いやいや、こっちこそありがとうだよ。んじゃすぐ行くね!」
セツ子のくせに俺のこと無視して電話か!
「行くよっナルみん!」
突然手と鞄を引っ付かんで外へ連れ出したセツ子。
それに続くように3人も鞄を持って後ろから歩いてきた。
りょうに名前を呼ばれ体ごとりょうの方へ向くと。
「誕生日おめでとう」
そう言って鞄からプレゼントを取り出し俺へ渡した。
「ナルさんハピバ!」
ニカッと笑ってプレゼントを俺の胸元へ渡すセツ子。
「りょう、セツ子、ありがとう!」
2人へお礼を言うと今度は玲斗が俺の名前を呼んだ。
「ナル、HAPPY BIRTHDAY!」
「ん、おめでと」
やたらいい発音で言い、プレゼントを勝手に鞄の中へ入れた玲斗と、短い言葉だけどちゃんと笑いながら言ってプレゼントを放り投げてきた奏ちゃん。
「ありがとう!玲斗、奏ちゃん」
やっぱり女の子達からのプレゼントよりもlibertyのメンバーから貰えるプレゼントの方が嬉しいなぁ~。
プレゼントはいったい何かな??なんて考えながら外周していると、疲れる外周が何だか早く終わった。
「松岡!誕生日おめでとう!」
「そういやお前誕生日か!おめでと!」
「あざっす!」
「成海さんおめでとうございます!」
「おめでとうございます!!」
「おぉ!ありがと~!」
部活の時、先輩や後輩からもおめでとうの言葉をたくさん貰ってやっぱり誕生日っていいね~って実感した。
俺の誕生日知らなかった人も笑顔で祝ってくれる。なんていい日だろう。
「じゃあ今日はこれで終わり!」
「礼!!」
「お疲れっしたーー!!!」
15時頃、キャプテンの日向(ひゅうが)さんの号令で顧問の鬼田こと相田(あいだ)先生へ挨拶をし今日の部活は終了した。
「ナル、liberty行くぞ」
「うん」
片付けと着替えをし終えた玲斗が俺へそう言って鞄を担いだ。
玲斗へ短い返事を返して俺も鞄を掴んで部室を出た。
「部活お疲れ様」
libertyの部室へ帰るとバスケよりも空手が少しだけ早く終わったらしく、りょうも中にいた。
「どうナルみん誕生日は」
ニヤニヤ笑いながら聞いてきたセツ子へ最高だと伝えると「いいなー!」と羨ましがられた。
「ナル、何か物足りないって」
俺の顔を指差しながらそう言った奏ちゃん。
「愛しの蛍ちゃん」
すかさずニヤニヤ笑いながら言った玲斗の言葉は何かグサッと来た。
「小鳥遊さんには言われなかったの??」
さらに心をえぐってきたりょう。
「蛍ちゃん今日俺が話しかける隙全く与えてくんないの!蛍ちゃんだけ言ってくれないとか酷くない!?」
泣いたフリをして顔を両手で覆った俺に笑いながらドンマイって言ったの誰だ。
「おー!OKOK!ん??いやいや、こっちこそありがとうだよ。んじゃすぐ行くね!」
セツ子のくせに俺のこと無視して電話か!
「行くよっナルみん!」
突然手と鞄を引っ付かんで外へ連れ出したセツ子。
それに続くように3人も鞄を持って後ろから歩いてきた。