「初めまして、霧南新生徒会の松岡成海で~す」
「同じく岡本玲斗です」
「荒川涼桔です」
「後藤瀬那です」
「長坂奏です」
俺達の目の前に並んでいるのは北の甲陽、東の玖珂、西のドリ女。
しかも全員1年生。
どうやら、会長同士は先に話し合うことがあるらしく、その間は1年だけの顔合わせみたい。
そこを利用して考えた俺のヒマつぶしとは、臥龍先輩に言われた生徒に場所の変更は伝えず、変わりに俺達が生徒会1年生のフリをして顔合わせに参加し、途中でネタバラしをするドッキリ接待。
「何だかテレビの企画みたいだね」
「大掛かりなドッキリ仕掛けるの初めてだ」
聞こえないようにコソコソと話すりょうとセツ子。
「背徳感が逆にスリルあっていいよな」
「だよね、こういうの本当に楽しい」
前屈みで話すりょうとセツ子の後ろでコソコソ話しているのは玲斗と奏ちゃん。
「赤信号みんなで渡れば怖くないってね~」
相手が4校の生徒会だろうが、libertyが揃えば怖いもの無しだよね~。
「霧南さんはこれからどのように学校を変えて行きたいですか??」
ドッキリ接待を楽しんでいる俺達の気付かず話し合いをしている他校の生徒会達。
するとドリ女が突然質問を振ってきた。
「そうだな~今の時期に行事が何もないって言うのがいただけないよね~」
「行事があることで生徒達の日頃の頑張りが変わってくるからね」
俺の答えに頷いた奏ちゃん。
俺達めっちゃ生徒会っぽいんじゃない??
「日本の特別な日は全部祝日になってるから、いっそ海外の文化を行事として入れてみるのもいいと思うなぁ」
「確かにな。今の時期なら10月の31日にあるハロウィンとかだよな」
「外国では仮想パーティーを学校で開くのなんて珍しくないからね、それを取り入れるのもありだと思う」
俺達に続いてりょう、玲斗、セツ子の順で意見を述べると、他校からは感嘆の声が上がっている。
「それではハロウィンを行事に推奨できるよう検討してみようかな」
そんなことを口々に言い始めたりもしてる。
「同じく岡本玲斗です」
「荒川涼桔です」
「後藤瀬那です」
「長坂奏です」
俺達の目の前に並んでいるのは北の甲陽、東の玖珂、西のドリ女。
しかも全員1年生。
どうやら、会長同士は先に話し合うことがあるらしく、その間は1年だけの顔合わせみたい。
そこを利用して考えた俺のヒマつぶしとは、臥龍先輩に言われた生徒に場所の変更は伝えず、変わりに俺達が生徒会1年生のフリをして顔合わせに参加し、途中でネタバラしをするドッキリ接待。
「何だかテレビの企画みたいだね」
「大掛かりなドッキリ仕掛けるの初めてだ」
聞こえないようにコソコソと話すりょうとセツ子。
「背徳感が逆にスリルあっていいよな」
「だよね、こういうの本当に楽しい」
前屈みで話すりょうとセツ子の後ろでコソコソ話しているのは玲斗と奏ちゃん。
「赤信号みんなで渡れば怖くないってね~」
相手が4校の生徒会だろうが、libertyが揃えば怖いもの無しだよね~。
「霧南さんはこれからどのように学校を変えて行きたいですか??」
ドッキリ接待を楽しんでいる俺達の気付かず話し合いをしている他校の生徒会達。
するとドリ女が突然質問を振ってきた。
「そうだな~今の時期に行事が何もないって言うのがいただけないよね~」
「行事があることで生徒達の日頃の頑張りが変わってくるからね」
俺の答えに頷いた奏ちゃん。
俺達めっちゃ生徒会っぽいんじゃない??
「日本の特別な日は全部祝日になってるから、いっそ海外の文化を行事として入れてみるのもいいと思うなぁ」
「確かにな。今の時期なら10月の31日にあるハロウィンとかだよな」
「外国では仮想パーティーを学校で開くのなんて珍しくないからね、それを取り入れるのもありだと思う」
俺達に続いてりょう、玲斗、セツ子の順で意見を述べると、他校からは感嘆の声が上がっている。
「それではハロウィンを行事に推奨できるよう検討してみようかな」
そんなことを口々に言い始めたりもしてる。
