「おお!スーパーボールすくいあんじゃん!」
楽しそうにレイが飛び付いたのはスーパーボールすくい。
「俺めっちゃ得意なんだぞ、最高150個だからな」
「すごい!!頑張ってください先輩!!」
お金を払いつつ去年ここへ来たときにレイが叩き出した数字を言えば、伊吹さんは目をキラキラさせながらレイを応援する。
レイはニカッと笑い構えた。
「ほれ!まだいけんじゃね??」
いつの間にかお椀は5個目になっていた。
屋台のおじさんもその凄さに目を見開いている。
これは最高記録でるんじゃないかな??
「あっ破れた!!……まあいいや、ほらこれやるよ」
「いいんですか??」
200個という記録を叩き出し、今年のレイの挑戦は終了した。
取れたスーパーボールの中から星と月と花をイメージして作られた3つを選び伊吹さんへ軽く放り投げた。
それをキャッチして嬉しそうにレイへ笑顔を向けている。
「お面とか懐かしい」
ボクの目にふと留まったのはお面屋。
昔はよく夏祭り来た時買ってほしいとせがんだっけ……。
「お面可愛い」
「どれか欲しいのあるの??」
昔のことを思い出していると隣からトナミちゃんの声が聞こえハッと我に返りトナミちゃんの言葉へ質問をした。
するとトナミちゃんはボクが見ていたのと同じお面を指差した。
それは最近小学生の間で流行っている妖怪をモチーフにしたストーリーのアニメに出てくる白色と赤色の猫と、白色と青色の猫の2つのお面。
「これとこれください」
掛けてある2つのお面屋台の人へ指差せば、そこから外してボクへ渡してくれた。
「はい、赤いのと青いのどっちがいい??」
「こっちです、先輩ありがとうございます」
受け取ったお面を左右に持ちトナミちゃんへ見せれば、赤い方を指差した。
「はい」と言いお面を渡せば、さっそくそれを頭に付けて嬉しそうに笑ってくれた。
それを見てボクまで嬉しくなり、もう片方の青い猫を頭に付けた。
「すごいね!!綺麗だね!!」
「たーまやーー!!」
「色んな種類あっていいよね~」
「晴れてよかったね」
「大きいなー!!」
屋台を回っていると頭上から花火が打ち上がる音が聞こえ、ボク達は一斉に空を見上げた。
そこには途切れることなく上がり続ける花があった。
目を見開いて笑うリョウキチ。
空へ向かって叫ぶレイ。
打ち上がる花火の種類の多さに感動しているナルみん。
雲1つ無い空を見て薄く笑うカナデ。
迫力満点の花火の大きさに楽しくなるボク。
女の子達はそんなボク達の姿と花火をニコニコ笑いながら見ていた。
なんだかすごくいいな。
こうやって大勢で空を見上げて笑うのって。
来年も空に上がる花をみんなで見たいな。
なんて、そんなことを考えながらボクは眩しいほど綺麗な花火から目を離せないでいた。
楽しそうにレイが飛び付いたのはスーパーボールすくい。
「俺めっちゃ得意なんだぞ、最高150個だからな」
「すごい!!頑張ってください先輩!!」
お金を払いつつ去年ここへ来たときにレイが叩き出した数字を言えば、伊吹さんは目をキラキラさせながらレイを応援する。
レイはニカッと笑い構えた。
「ほれ!まだいけんじゃね??」
いつの間にかお椀は5個目になっていた。
屋台のおじさんもその凄さに目を見開いている。
これは最高記録でるんじゃないかな??
「あっ破れた!!……まあいいや、ほらこれやるよ」
「いいんですか??」
200個という記録を叩き出し、今年のレイの挑戦は終了した。
取れたスーパーボールの中から星と月と花をイメージして作られた3つを選び伊吹さんへ軽く放り投げた。
それをキャッチして嬉しそうにレイへ笑顔を向けている。
「お面とか懐かしい」
ボクの目にふと留まったのはお面屋。
昔はよく夏祭り来た時買ってほしいとせがんだっけ……。
「お面可愛い」
「どれか欲しいのあるの??」
昔のことを思い出していると隣からトナミちゃんの声が聞こえハッと我に返りトナミちゃんの言葉へ質問をした。
するとトナミちゃんはボクが見ていたのと同じお面を指差した。
それは最近小学生の間で流行っている妖怪をモチーフにしたストーリーのアニメに出てくる白色と赤色の猫と、白色と青色の猫の2つのお面。
「これとこれください」
掛けてある2つのお面屋台の人へ指差せば、そこから外してボクへ渡してくれた。
「はい、赤いのと青いのどっちがいい??」
「こっちです、先輩ありがとうございます」
受け取ったお面を左右に持ちトナミちゃんへ見せれば、赤い方を指差した。
「はい」と言いお面を渡せば、さっそくそれを頭に付けて嬉しそうに笑ってくれた。
それを見てボクまで嬉しくなり、もう片方の青い猫を頭に付けた。
「すごいね!!綺麗だね!!」
「たーまやーー!!」
「色んな種類あっていいよね~」
「晴れてよかったね」
「大きいなー!!」
屋台を回っていると頭上から花火が打ち上がる音が聞こえ、ボク達は一斉に空を見上げた。
そこには途切れることなく上がり続ける花があった。
目を見開いて笑うリョウキチ。
空へ向かって叫ぶレイ。
打ち上がる花火の種類の多さに感動しているナルみん。
雲1つ無い空を見て薄く笑うカナデ。
迫力満点の花火の大きさに楽しくなるボク。
女の子達はそんなボク達の姿と花火をニコニコ笑いながら見ていた。
なんだかすごくいいな。
こうやって大勢で空を見上げて笑うのって。
来年も空に上がる花をみんなで見たいな。
なんて、そんなことを考えながらボクは眩しいほど綺麗な花火から目を離せないでいた。
