勝ったのはドリ女だった。
「今年こそアナタを潰してくれてよ!オーッホッホッホッ!」
「ふっ、霧南が負けるわけないだろう」
やっぱり女子バレーで1位だった3年生って臥龍先輩のチームか……。
生徒会長2人が睨みをきかせ、試合開始。
「ボクさ、臥龍先輩のことを陰で大将軍って呼んでんだよ」
「何じゃそりゃ」
「確かに威圧感あるけどね~」
ボクの言葉に笑うレイとナルみん。
違うんだよ、ちゃんと見てて。
「ふんっ!!」
右手を思いっきり振りかざしスパイクをした臥龍先輩。
ボールは有り得ない音を出してドリ女のコートに落ちた。
「(怖っ!!!)」
体育館が恐怖で静まり返った。
「去年は女子のバレー見に来てなかったからこんなにすごいって知らなかったね……」
「生徒会長がアタックしたボールさ、体育館の床にめり込んだよね……」
若干口元が引きつりながら話すリョウキチと唖然としたようにコートを見つめるカナデ。
「みんな、これでわかった??……あの人が大将軍な訳を」
ボクの言葉にみんな全力で首を縦に振った。
「今年は必ず勝って成海様を頂くわよ!」
そういえばドリ女の生徒会長の白鳥さんはナルみんのこと好きだったな。
「臥龍大将軍頑張ってくださ~い!!」
白鳥さんの言葉を聞いたナルさんは臥龍先輩を全力で応援し始めた。
そういえばあの女好きのナルさんは白鳥さんに好かれるの嫌がってたんだったな。
だってほら、必死すぎて目が血迷ってる。
「成海様ーー!!必ずお迎えに行きますわよ!!」
「男に気を取られるようじゃ私には勝てん!!」
ナルさんに気付いてナルさんに向かって叫ぶ白鳥さん。
臥龍先輩はそこを狙って過去最高最速最強最恐のスパイクを打った。
「言っただろう、霧南は負けん」
ワーーっと上がる歓声。
霧南は2連勝を果たした。
「臥龍先輩本当に怖いってボク改めて思い知ったよ……」
ボクの言葉にみんなも深く頷いた。
「今年こそアナタを潰してくれてよ!オーッホッホッホッ!」
「ふっ、霧南が負けるわけないだろう」
やっぱり女子バレーで1位だった3年生って臥龍先輩のチームか……。
生徒会長2人が睨みをきかせ、試合開始。
「ボクさ、臥龍先輩のことを陰で大将軍って呼んでんだよ」
「何じゃそりゃ」
「確かに威圧感あるけどね~」
ボクの言葉に笑うレイとナルみん。
違うんだよ、ちゃんと見てて。
「ふんっ!!」
右手を思いっきり振りかざしスパイクをした臥龍先輩。
ボールは有り得ない音を出してドリ女のコートに落ちた。
「(怖っ!!!)」
体育館が恐怖で静まり返った。
「去年は女子のバレー見に来てなかったからこんなにすごいって知らなかったね……」
「生徒会長がアタックしたボールさ、体育館の床にめり込んだよね……」
若干口元が引きつりながら話すリョウキチと唖然としたようにコートを見つめるカナデ。
「みんな、これでわかった??……あの人が大将軍な訳を」
ボクの言葉にみんな全力で首を縦に振った。
「今年は必ず勝って成海様を頂くわよ!」
そういえばドリ女の生徒会長の白鳥さんはナルみんのこと好きだったな。
「臥龍大将軍頑張ってくださ~い!!」
白鳥さんの言葉を聞いたナルさんは臥龍先輩を全力で応援し始めた。
そういえばあの女好きのナルさんは白鳥さんに好かれるの嫌がってたんだったな。
だってほら、必死すぎて目が血迷ってる。
「成海様ーー!!必ずお迎えに行きますわよ!!」
「男に気を取られるようじゃ私には勝てん!!」
ナルさんに気付いてナルさんに向かって叫ぶ白鳥さん。
臥龍先輩はそこを狙って過去最高最速最強最恐のスパイクを打った。
「言っただろう、霧南は負けん」
ワーーっと上がる歓声。
霧南は2連勝を果たした。
「臥龍先輩本当に怖いってボク改めて思い知ったよ……」
ボクの言葉にみんなも深く頷いた。