「そ・・・だね・・・
恭弥と話つけなくちゃね・・・」


「ん!?話をつける!?
未来??話をする目的は仲直りだからね?大丈夫?」


寧音はあからさまに驚いた顔をしている。


「大丈夫よ・・・。」


「・・・・・(大丈夫な気がしないわ・・・)」


それきり、寧音は喋らなかった。




よし、じゃあ、


「じゃあ、帰るね。
ありがと。楽しかった。」


「ん。ばいばい。
こちらこそありがとね
またどうなったか教えて」



あたしは「分かった。」と返事をし、荷物をまとめて寧音の家を出た。