「はいはい。忘れてたのね。 さて、未来さん。学生の本分は?」 「…勉強です…」 「はい。ピンポーン てことで、テスト勉強頑張ってね♪ 赤点とったら、冬休みに補習だもんねぇ?ニコッ」 寧音が笑顔で恐ろしいことを言う。 というか、その笑みは、黒い。 ブラックですよ! ちなみにあたしのテストの点数は壊滅的だ。 あんな暗号が解ける訳が無い。