でも、『両想いじゃないんだよ?』ってあたしは好きだけどって言っているもんじゃないのか?
まぁそれは、教室で未来が言っていたことを聞いていたから思えたことなのだけれど。
「大嫌いか…
それでも、俺は未来のこと、好きだよ。」
「っ!///
あー、もうっ!!
恭弥のばぁーーーーーか。
あたしだって好きだよ。大好きだよ!!!」
あー、もう。
何この、可愛い生き物は。
真っ赤な顔して、俯いてる。
ほんっと、可愛い。
「うん…」
俺はキスの代わりに未来を抱きしめた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…