「・・・・・・・・・。」

もう何も言えなくなってしまった俺。



「だけどねー!溶けちゃったの!ごめんね!
放課後なんて溶けちゃってるよねー!もっと考えるべきだったー!」

未来はハイテンションで謝ってくる。


もう、どうでもよくなって来たかも・・・。



俺、多分今顔が死んでいるであろう・・・。




「あはははっ!冗談だよ!
ちゃんとケーキをあげるよ!手作りの!
この保冷剤がついてたのはあたしの誕生日ケーキ!」

笑顔で爆弾発言をされた。


じょう・・・だん?


「え?本当に冗談?」

「もちろんっ!」


よかった!俺の彼女は馬鹿を越してしまったヤツではなかった!
普通のお馬鹿さんだった!