・・・ツッコミどころが多すぎる。

どーしよう。この馬鹿を通り越してしまったやつをドウシヨウ。



「・・・通常の日にくれるなら問題ないんだ。
誕生日プレゼントだろ?な?なんか違うと思わないか?」

「えー?全然違うくないよ?」


人差し指を顎に当てて首を傾げる、馬鹿を越してしまったヤツ。


「しかもそれってさ、ケーキの箱に入ってた保冷剤だろ?
どーせならケーキのほうを誕生日プレゼントにして欲しかったな。」


「この保冷剤!なんと、特製!あたしのサイン入り!きゃーー!唯一無二のプレゼントー♪」