はぁ…



あたしはため息をつきながら自分の席に座った




そしたら、親友の桜木 寧音《サクラギ ネネ》が近づいてきた。



「ねね、さっきの大丈夫だった?
未来が教室に帰ってきた!って思ったら
いきなり告白されてんだもん。
びっくりしたよー」


「まぁ、嘘告白だったけどね…」


はははは…

あたし、思ったんだよ…

さっきまで恭弥と付き合えるの!?やったー!だったけど、嘘彼氏っていうのはそこまで嬉しくないなって…