『寝てるってことは、お前まさか寝顔見てんのか!?』
そうか、あいつ鋭いな・・・
俺は少し山野をからかいたくなった。
「うん、見てるよ。めっちゃ可愛いよな、姫野」
『んやとぉ!?お前!姫野に変なことしてへんやろな!』
「さぁ、どうやろ?ご想像にお任せしますわ。」
俺は今、姫野と手を握り合っている。
まぁ、あながち嘘ではないよな?
『おまっ・・・浜松!許さん!許さんぞ!!!』
「はは、ええやん別に」
『よくない!』
「まぁまぁ、聞けって。姫野、入院中、見舞い来てもええって。
明日は1日お前が傍にいたれや」
『えっ!?マジ?(嬉)』
「うん。じゃ!」
そう言って、俺は電話を切った。
何言ってんだよ・・・俺・・・
どんだけお人好しなんだよ・・・
本当はずっと黙っておくはずだった。
絶対に、山野には言わないはずだった。
でも・・・
姫野は俺の愛した人。
山野は俺の最高の相方。
2人には、幸せになってもらいたい。
俺は姫野の手を強く握り、そっと頬にキスをした。
最初で最後の姫野とのキス。
姫野は嬉しそうに笑った。
キスしたこと、バレてないよな・・・?
姫野の笑顔を目に焼き付け、病室を出た。
そうか、あいつ鋭いな・・・
俺は少し山野をからかいたくなった。
「うん、見てるよ。めっちゃ可愛いよな、姫野」
『んやとぉ!?お前!姫野に変なことしてへんやろな!』
「さぁ、どうやろ?ご想像にお任せしますわ。」
俺は今、姫野と手を握り合っている。
まぁ、あながち嘘ではないよな?
『おまっ・・・浜松!許さん!許さんぞ!!!』
「はは、ええやん別に」
『よくない!』
「まぁまぁ、聞けって。姫野、入院中、見舞い来てもええって。
明日は1日お前が傍にいたれや」
『えっ!?マジ?(嬉)』
「うん。じゃ!」
そう言って、俺は電話を切った。
何言ってんだよ・・・俺・・・
どんだけお人好しなんだよ・・・
本当はずっと黙っておくはずだった。
絶対に、山野には言わないはずだった。
でも・・・
姫野は俺の愛した人。
山野は俺の最高の相方。
2人には、幸せになってもらいたい。
俺は姫野の手を強く握り、そっと頬にキスをした。
最初で最後の姫野とのキス。
姫野は嬉しそうに笑った。
キスしたこと、バレてないよな・・・?
姫野の笑顔を目に焼き付け、病室を出た。
