2人ともすごく楽しそうに漫才をする。
たまに吹き出したり、ツッコミがボケにつっこまれたりして・・・
そんな楽しそうに漫才されたら、こらえることなんてできなくて・・・
私は終始笑っていた。
「もうええわ!」
「ありがとうございました。」
漫才が終わると、私はスタンディングオベーションをした。
「すごいです!めっちゃ笑わせてもらいました!」
「すご!」
「大絶賛やな!」
2人とも満足そうに言って、その場に腰を下ろした。
(その頃から2人に憧れてるんやっけ・・・)
私が思い出に浸っていると、浜松さんが声をかけにきた。
「姫野!ここにおったんか!もうすぐ始まんで〜!」
「あ、はい!すぐ行きます!」
そして10分後、本番が始まった。
出囃子が鳴り、2人が元気よく舞台に出ていく。
「「ど〜も〜」」
黄色い歓声に包まれて、着々と進行する2人。
「で、今日は、俺らの学校の後輩がゲストにきてくれてます!」
「姫野美味香ちゃんです!」
2人に呼ばれ、私も元気よく舞台に出る。
黄色い歓声なんてもちろん起こらないけど、拍手に包まれるだけで嬉しかった。
客席の後ろの方では3人が手を振っており、その横には天パの姿があった。
(何で来てんねんやろ・・・?)
そう思った時、一番端っこには、クラゲがガッツポーズをしているのが見えた。
たまに吹き出したり、ツッコミがボケにつっこまれたりして・・・
そんな楽しそうに漫才されたら、こらえることなんてできなくて・・・
私は終始笑っていた。
「もうええわ!」
「ありがとうございました。」
漫才が終わると、私はスタンディングオベーションをした。
「すごいです!めっちゃ笑わせてもらいました!」
「すご!」
「大絶賛やな!」
2人とも満足そうに言って、その場に腰を下ろした。
(その頃から2人に憧れてるんやっけ・・・)
私が思い出に浸っていると、浜松さんが声をかけにきた。
「姫野!ここにおったんか!もうすぐ始まんで〜!」
「あ、はい!すぐ行きます!」
そして10分後、本番が始まった。
出囃子が鳴り、2人が元気よく舞台に出ていく。
「「ど〜も〜」」
黄色い歓声に包まれて、着々と進行する2人。
「で、今日は、俺らの学校の後輩がゲストにきてくれてます!」
「姫野美味香ちゃんです!」
2人に呼ばれ、私も元気よく舞台に出る。
黄色い歓声なんてもちろん起こらないけど、拍手に包まれるだけで嬉しかった。
客席の後ろの方では3人が手を振っており、その横には天パの姿があった。
(何で来てんねんやろ・・・?)
そう思った時、一番端っこには、クラゲがガッツポーズをしているのが見えた。
