佑真が寝転がってる姿をジッと見つめて、やっぱり佑真はカッコいいと思った。



少しだけ垂れてる目も、キリッとした眉も黒髪で短髪な所とかも。




「ーーで?」



「はい?」



「いつまでそうしてんだよ?」



ベッドに頬杖をついてダルそうな表情であたしを見据える。




「一緒に寝てくれるまで見つめようかな」



「………」



「……なんちゃって」



本気で言ったってバレたら怒られるんだろうなーーとか思いながら佑真の表情を伺うと、変わらずダルそうーーっていうか眠そうな顔をしてた。