〜次の日〜



「美紗!!」



《ビクッ》



「綺羅…」



「美紗!ホントにゴメンネ?……私……。美沙がいないと寂しいよ……」



「綺羅にはアイツがいるじゃない」



「たしかにいるよ。だけど、私にとっての親友は美沙だけだよ!」



「綺羅……。これからも親友でいてくれる…?」



「もちろん!!」



美紗は泣きながら《ありがとう》って何回も言った。



ホントによかった…。美紗と仲直りできて……。