「へぇ、回りが木に囲まれたマイナスイオン満点な所に住んでいるんですね」
「そうなの!今野のおばちゃんが毎日来てくれるの!」
ねぇ、なんであんなほのぼのお話しできるの?
銀太君は無害そうな小柄な少年の皮を被ったこっくりさんだよ?
もしかしたらオレら食べられちゃうんだよ?
…そりゃ、ねぇな、銀太だし、小動物だし!
「ジュースのおかわりいりますか?」
「いいの?欲しいです!」
「うん、待っててください琢磨、僕は売店行ってきます」
「はいッス!……ええっ!?」
考えないで返事をしてしまった結果、オレは銀太とふたり…
密室!?
つんつんと服を引っ張られる感覚
「…お兄さん」
「っはい、なんッスか?」
うわぁー!声裏返った
恥ずかしい…