コクコクとゆっくりジュースを飲む銀太(とカレンさん)を見ながら 「ボイスレコーダー」 とだけ、言う健斗さんの指示に従う 「あっ、はい!」 健斗さんは依頼人の言葉がヒントになることが多々あるからメモったりするよりボイスレコーダーを使うことを好む オレは楽だからいいけどな! 「よし、銀太!詳しく話せ!」 「うん!」 いつのまにそんな仲良くなったんですか? 「…では、お話しください」 ボイスレコーダーのスイッチを押した